1995年1月17日午前5時46分52秒に兵庫県南部地震がありました。
マグニチュード7.3最大震度7の揺れで、兵庫県では約6400人の死者がでました。そのうちの約80%が建物の倒壊や家具の下敷きによる窒息・圧死でした。
人の命、暮らしを守り育てるはずの建物が、逆にそれらを奪ってしまいました。
耐震建物を増やし、人の命を守ることが、被災した地域の建築士としての責務だと思っています。
神戸市 すまいの耐震診断員
相談は無料です、どうぞお気軽にお話しください。
■押入れの中を筋違・構造用合板で補強しています。
生活にさほど支障なく補強できます。
■建物の外から構造用合板・ステンレス筋違で補強しています。
生活に支障なく補強でき、土塗り壁など薄い壁にも適しています。
■補強する壁の釘のピッチ、柱と土台や梁との接合部の金物補強も重要です。